日仏経営センタ-コ-ス

日仏経営センタ-コ-ス ( 略称CFJM )は、1955年に創立された国立レンヌ第一大学経営学院 (IGR-IAE)の経営学修士 (MEA)過程の中にある専攻のひとつで、日本語を勉強しながら経営学修士号を準備し、さらに日本でのインタ-シップを義務付けているフランスで唯一の独自な2年間のコ-スです。

沿革

CFJMはフランス貿易省のイニシアチブによりレンヌ第一大学内に1992年に創立され、当時、日本企業とのパ-ト-ナ-シップを確立しようとするフランス政府の施策の一翼として、ビジネスパーソンを育成するフランス唯一の日仏バイカルチャーの教育機関として構想されました。2000年前後から始まった4年制から5年制への大学制度の改革に伴い、新制度大学院として出発。正式な5年制の修士課程(2年間)として編成され直され、今日に至っています。レンヌ経営学院 (IGR-IAE) は学士課程から修士過程、博士過程の全過程をもち、フランス北西部における経営学教育の拠点のひとつと捉えられておりCFJMも同じ敷地内にあります。

恵まれた環境で未来のビジネスリーダーを育てる。

MAEの目的は 己の専門を持ちながらも 企業内の主要な部署のスタッフと意見交換のできる管理職を養成することにあります。大学四年間 経営学以外の専門課程を履修した学生を対象にしており、彼らにマネジメントのスキルを補完します。企業組織について深く学ぶことにより、各部署間の壁をのりこえて協働し、異部署間にダイナミックな流れをつくり上げる能力を養成します。すでにもっている己の専門性を 企業内でマネジメントにいかしたいと望んでいる学生に適しています。エンジニア養成学校の多くとダブルディグリープログラムを採用しており、多方面の専門をもつ学生との共同プロジェクトや日常的知的交流は、刺激的であり 己の専門性を超えて企業内各部署でシネルジ-をつくれるビジネスリーダーの育成に貢献しています。

2年間のうち、レンヌ1年次は 1学期に、経営科学の基礎科目、2学期に、インタ-ナショナル視野から見た日本的世界のあり方を理解するためのキ-コンセプト、分析手法を追求します。2年次は日本の大学および教育機関で勉強し、その後日本の企業で研修を行い、日系、仏系のみならず幅広い視野をもって実践的な経営手法を学びます。

レンヌ校舎は約50の高等教育機関が集まる学術都市レンヌの中心部にあり、世界中から多様な分野で勉強する学生の多い快適な環境です。またCFJMは独自の図書館を持ち、学生が各々のスピードで集中できるよう配慮されています。また、1年次にはレンヌ近郊の日系企業を訪問するなど現場で日本的経営を学ぶことができます。 

実戦に役立つ授業。一流の教授陣。

世界のビジネスの現場で起こりうる様々な問題に対応できるビジネスリーダーの育成のため、IGR-IAEの指導教授陣は、それぞれの分野におけるスペシャリスト集団です。最先端の研究成果を基盤とし、各分野での具体的なケースを例として用いることにより、理論を具体的に立証します。また、インターナショナルプロジェクトなどを通して、講義やケース・メソッドに加え、企業調査などのフィールドスタディを重視しています。

日本語教育においては、経営学の分野に精通している日本人の指導教授を置き1学年15人の少人数編成で勉学に励みます。日本語初級者から N2級保持者まで在籍しており 各自のレベルにあった学習方法を採用します。2年間の在学中に各々が日本語能力試験を受け、N1級、N2級、N3級に合格します。また日本語での履歴書、職務経歴書、エントリ-シ-トの書き方、webカメラを使った模擬面接、日本のビジネス社会で起こりうる状況を想定したビジネスメ-ルの書き方なども学びます。

豊かな施設

CFJMの学生が自由に自己研鑚を積めるラボラトリーとして、またコンピュ-タ-を通した学習や提携大学との交流のため、インターネット完備のCFJM専用図書館を置いています。 

高度できめ細かいプログラム

レンヌ校舎での1年次は3学期編成です。1学期はヨーロッパにおける生産管理、マーケティング、財務、法務、会計学などの一般共通科目を学び、2学期はインターナショナルマ-ケティング、アジア地勢学、アジアマーケットの概論などをより国際的な観点からアプロ-チします。英語での授業もあります。3学期は日本政治史、歴史、金融史、日本企業経営、会計学などを学びます。

日本語はレンヌ校舎にて日本人教授が行います。2年間で472時間となっており、初心者にもきめ細かく指導するプログラムとなっています。 

2年次は日本にて6ヶ月間の語学研修後、6ヶ月間の企業研修が必修となっています。取得科目が多くなる他、語学力 (高度な英語能力が必要なことは自明) や異文化対応能力なども要求される、チャレンジングなプログラムです。

また学生の日本での生活面やインターンシップ手続きを補佐するためのフランス人職員を日本に置き、より細かなサポートを行っています。

CFJMの卒業生は、日系、仏系企業をはじめとし、アジア、ヨーロッパ、アメリカの企業においてビジネスリーダーとして幅広く世界で活躍しています。

≪留学先大学実績≫東北大学、東京工業大学、神戸大学、早稲田大学、新宿日本語学校、

大阪YMCA日本語学校他

Contact

カリン      ピコ -
Karine PICCOT COUPEY 

日本語教育
Chiyo KUNIMURA 国村千代

秘書
Pénélope THIEBAUT ペネロップ チボ
Tel : 02 23 23 78 78
e-mail : cfjmsecr@univ-rennes1.fr